小説書いたり、webライティングをしているアオキです。
なんとなくAmazonキンドルで電子書籍を出版してみましたw
で、「あれ?Amazonだと出版簡単じゃん」って印象を受けたので本を出版してみたい人、何か副業を探している方にとって参考になる話をしていきます。
電子書籍の出版が副業ブログより簡単だった
ブログと本の出版。
両方ゼロから始めた自分としてはAmazonでの出版が100倍簡単
とりあえずワードでタイピングできれば出版できます。原稿のレイアウトも調整できるなら紙の出版もできる。
ちなみにここでの難易度は収益化の話ではなく、スタート位置に立つまでの難易度。
ブログならサイトを公開するところをスタート位置として考えています。
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Amazonで出版するまでの手順
Amazonなら本の出版はワードが使えればできます。
実際に僕が出版までやった手順はこれ
出版までの手順
- Amazonで出版用(KDP)のアカウントを作る
- 原稿をワードで書く
- Amazonの管理画面に原稿をアップロード
- 表紙を自作or外注
- 表紙をアップロード
- 本のカテゴリや価格を設定
- 出版申請(Amazonが許可すれば出版完了)
本の出版は専門知識不要
副業ブログと違ってSEOとかプログラミングとか、特に専門知識いらないんですよ。
原稿を書ければ問題ないんです
調べて見ると専用のソフトをインストールとか、ファイル形式を変換とか出てきますけど今はワードのデフォルト保存で大丈夫でした。
たしかに書いた原稿をプレビューできるソフトはインストールした方が楽ですけど、最悪Amazonの管理画面からプレビューできるので、なくても大丈夫。
なんにせよ初めてやることは、わからないこともあります。それでもブログをゼロから始めたときに比べたら全然調べること少ない。
副業ブログを始めるときの手順はこんな感じですからね。
サイト公開までの手順
- ドメインを取得
- サーバーを契約
- ワードプレスの導入・テーマを設定
- サイトマップ・プライバシーポリシーなど公開
- スパム対策
- プラグイン導入
ここまで来てもまだGoogleアナリティクス・サチコと提携しないといけません。
アドセンスやAmazonアソシエイトも審査してもらう。
そしてそこから記事を書いていくんですから、副業ブログで収益化はえぐいです。
出版は本を出したら売ることだけ考えれば良いですからね。
Amazonで無料出版
自費出版ってお金がかかるんですよね。自費ってくらいですし
最低でも50万円はかかるようです。
地方出版社での出版費用の平均は100万円~150万円ほど。 仕様によっては、50万円~100万円でも出版可能です。
自費出版費用の目安
しかしそんなお金をかけるなら、回収も考えないといけない。とはいえそんな売れるとも考えられない。
ところがAmazonだと無料で出版できるので、趣味感覚で出版できちゃう。
※僕が今まで出版してきた小説とハウツー本はこちらで公開中
なぜAmazonは無料で出版できるのか
もちろん巨大資本があることも理由ですが僕の友人が「無料で無差別かつ勝手に出版させて、1つでもヒットが出たら御の字でしょ」と言っているのを聞いて納得しました。
ようは数撃ちゃ当たる戦法ですね
無料小説サイトのように自由に投稿させて、ヒット作が出ればAmazonにとってもプラスになる。
そういえばAmazonは元々オンラインの本屋さんなんですよね。
1995年7月、Amazon.comはオンライン書店としてのサービスを開始した
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
自分たちの原点でもありますから、Amazon社自身や本、作家へのリスペクト的な物もあるんでしょうかね。
さて話を僕の出版に戻しますが、初めての出版は小説にしました。
Amazonで小説を出版した
出版したのは大人の童話幻獣むかし話という短編小説
僕はもともと小説家になるのが夢でした。
書くことの延長で副業ブログをやったり、webライターになりましたがやはり、小説家になりたいなと。
著者って肩書に憧れがありました
小説家になりたいから出版しよう
これまではweb小説のコンテストに応募していたのですが、ふと思ったんすね。
「もう自分で小説出して小説家になればええやん」と。
「何をもってして小説家になるか」、その定義は人それぞれかと思いますが自分としてはとりあえず、本を出版することだと思っています。
出版した本だけで食べていければプロの小説家ですし、できなければアマチュアの小説家。
とりあえずネットで公開しているだけでは小説家とは言い難いと思うので、紙や電子の本を出したかったのです。
自分で書いた小説が本になる感動
自分で書いた小説が紙の本になるとか、夢じゃないですか?
小説家になろうとか、それAmazonで叶います
実際にAmazonで検索しても出てきます。
出版した本は価格設定も自分で選べます
電子書籍より紙の単行本が高いのは印刷料などコストがかかるから。
ちなみに799円で売れても、僕に入ってくるのは100円ほどですww
印刷料とシステム料がAmazon負担なので、紙の本は高いですが無料で出版できます。
Amazonキンドルで紙の出版は少しめんどくさい
電子書籍の出版はめちゃくちゃ楽です。でも紙はすこしクセがある。
まず、ワードの原稿を出版する本のサイズに合わせないといけない。
行間とかフォントのサイズも電子書籍のものよりは小さくしないと、違和感のある本になる(やたら空白が多い)。
だから、電子書籍の原稿をそのまま使えなくて修正が必要
一番の問題は表紙。
紙の表紙は背表紙も必要
電子書籍は表紙、というかただの画像だけで良かった。二次元だからね。
ただ紙の本は裏表紙・背表紙の部分も必要になる。
外注で素材を作ってもらって、自分で表紙を作っていくのが基本になると思う。
もちろん自分でデザインもできれば一番だけど
でも原稿を微調整して表紙の壁を越えれば良いので、副業ブログより簡単です。
ちなみに僕の本の表紙は同じ創作チームのかほって人にやってもらってます。僕(アオキ)からの紹介と言えば1,000円くらいでやってもらえると思いますw
稼げるのは副業ブログだと思う
僕はとりあえず自分の夢を叶えるために小説を出版したけど、金目的でやるならブログがおすすめ。
確かに出版は簡単だけど、売れるかどうかというと分からない。
ハウツー本は結構売れるけど、それでも競争が激しいだろう
ブログは確かにめんどうだし、検索順位で上位をとらないといけなかったりするけど、広告収入が大きい。
出版は1冊売れても利益は数十円から数百円だけど、ブログならアフィリで1件成約すれば1000円なんてふつう。むしろ低い方。
クローズドの案件なら1発で万の案件だってある。だから出版は稼ぐ手段としては微妙な気がする。
Amazonの出版は簡単だけど稼ぐ手段ではない
僕みたいに小説家になりたい夢をかなえるとか、何かの記念的な意味で出版するのが良いだろう。
あるいは自分の実績のために出版するとかね
本を出版するって、普通はできないことだから履歴書に書いても良いと思う。
「僕、本出版してるんですよ」って、なかなか言えないことだと思うが意外と簡単に出版できるのでおすすめ。
出版したらネタにもなるし、友人に自分の本を手渡しできる。
Amazonの出版は無料で出来るので、本を書くのが好きな人はやってみては?