サイトを運営したり小説を出版しているアオキです
「今は接客業をやっているけれど2、3年後にはwebライターとして働きたい」
──なんとなくそう思っている人に向けて、実際に接客業からwebライターに業界未経験で転職した僕の実体験を共有します。
学歴も資格もいりません。ただ「これだけはやっておけ」ってのを教えます
接客業から業界未経験でwebライターに転職した僕の実体験
「てめえの話は良いから本題を教えてくれ」って人はここはスキップして大丈夫ですww
なぜ接客業をしていた僕が、業界未経験でwebライターに就職できたのか気になる人はお付き合いください。
ざっと僕の経歴を書くとこんな感じ
アオキの経歴
- 2019年:飲食店勤務→事務職へ転職
- 2020年:副業ブログを勉強
- 2021年:webライターへ転職
経歴だけで見ると2年でwebライターになれました
ですからこれを見ているあなたも、早ければ2年後にはwebライターになれるかも。
だって高卒の僕が実際に転職できたのですからね。
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コロナ禍でwebライターを目指す
コロナ禍の中いろいろあって2021年(2月)に僕はwebライターになるわけですが、そのいろいろをこれから話していきます。
元々僕は飲食店・小売など接客業をやっていました
ただ昔からこうして文章を書くことが好きだったので、少しでも方向転換したいと思った2019年に事務員へ転職──しかし世の中は大コロナ禍時代に突入。
勤務先の会社も業績が落ちていき、まだ入りたてだった自分は退職せざるを得なくなりました。
コロナ禍で一旦無職へ
そのときに「この流れ(コロナ)はまだ続く。しばらく接客業は危ない(安定しない)だろう」と感じた僕は、しばらく様子を見るのが吉と判断して無職になることを決断。
そしてその時間で『webサイトの運営』を始めました
webサイトの運営とはいわゆる副業ブログです
自分でサイトを作って、記事を書いて更新していく。やってることは自分で動画を撮影・編集してYouTubeに投稿するYouTuberと似たようなものです。
サーバーの契約とかドメインの作成とか全く知らない世界でしたが、Googleで調べつつ人の真似をしてなんとか自分のサイトを作れました。
副業ブログ2年目で月1万円を達成
副業ブログ2年目。つまり2020年ですからwebライターへ転職する1年前。
月1万円をアフィリエイト収益で稼げました
そして半年間サイト運営に全集中した結果「月に3万円の収益」も達成。
今は3年目ですがアフィリエイト収益では上位7%のブロガーになっていた。
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まあ、8割が月1万円稼げない世界ですからね・・・
とはいえブログで稼げたことで、高卒かつ無資格の自分にアピールできる実績ができたのです。
副業ブログを実績にしてwebライターへ転職
「ブログで稼げるなら働かないで、サイト運営に集中したら良いのでは?」
と、思うかもしれませんが正直当時の自分はサイト運営に限界を感じていました。
そこで一度企業で働いてスキルを盗もう(学ぼう)と決断
そして縁あった会社にwebライターとして入社できたのですがその時の僕の履歴書は・・・高卒(大学中退)、半年以上無職、職歴は接客業のみ。
冷静に見たら採用しないと思います。でもそんな僕が採用されたのは『サイト運営』をしていた実績があったから。
いわゆるポートフォリオ・実績として僕は、自分が運営していたブログを見せました。
僕のライティングがどれほどの物か、サイトを見れば会社側は判断できます。また、プロとしては未経験ですがアマチュアとして収益を出した経験もあります。
それが業界未経験でも採用された理由ではないかと、今では感じます。
ですからもうお分かりですね?
業界未経験、学歴・資格がなくてもwebライターになりたいなら、まず実際に記事を書きましょう。
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業界未経験でwebライターに転職したいなら記事を書こう
まずはアメバブログでもnoteでも良いです。何か書きましょう。
スタートは書くことから
だって調理師になりたい人が家で料理すらしたことなかったら、採用されるわけないですよね。それと同じで「自分はこのくらいのライティングをしてきた」と、目で見て分かる実績を作りましょう。
学歴や資格もまさに目で見て分かる実績ですが、webライターになりたいならとにかくライティング力が問われます。
ライティング力とは曖昧ですがイメージとしては、どんな文章を書けるのか。ということです。
webライターに求められる能力とは
僕が言うのもおこがましいですが、過去の自分に向けてアドバイスするイメージでみなさんに共有します。
結論から言うと、webライターに求められるのは「読者の気持ちを想像する力」です。
webライターというとおそらく日本語力(語彙や言い回し)とかが求められるイメージですが、実際そんなものはやればやるだけ身につきます。
ですから日本語力は最低限、人とメールでコミュニケーションとれる文を書ければ問題ないかと。
それよりも僕が必要だと感じたのは「読者の気持ちを想像する力」
「読者の気持ちなんかわかんねえよ。国語の時間でもメロスの気持ちだって分かんなかったもん」って人もいるでしょう。マジレスすると人の気持ちなんて分かりませんからねww
──しかし、人に寄り添って気持ちイメージすることはできるはず。
具体的には下記のように「読者に寄り添える人」がwebライターに向いています。
webライターに必要な力
- 「読者が知りたい事は何か」
- 「なぜ読者は記事を求めているのか」
- 「記事を読んだ後の読者の行動は?」
だから僕のように書きたいことを、書いていくような人はあんまり適性ないんですねww
ですけどそこは仕事は仕事と割り切って、切り替えができれば問題ありません。
というわけでwebライターに求められる能力は『読者に寄り添うこと』です。
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副業のブログって今でも稼げるの?
稼げるか稼げないかで言えば稼げます
僕の場合この記事を書いている2022年5月はとある1つのサイトの売り上げが、5万円を超えそうです。
しかし月5万でも上位7%の数字です。月100万なんて夢の夢。
だから稼ぐ手段として考えると、副業ブログは現実的ではないかもしれません。
専門知識や労力を考えると正直コスパが悪いとも言えます
実績作りのために副業ブログをやるのが良い
ですから稼げる稼げないとは別に「webライターになるための実績作り」と思って、副業のブログをやった方が良いと考えています。
実績作りのついでに稼げたらまさに儲けもん
副業ブログって始めるのもめんどいですよ。
ゼロからサイト作って記事書いて収益出すって、文章だとサラッと書けますが実際にこれ1人でやるとかなり大変。
ほんま、今あなたがイメージしてる100倍めんどいんです
だからもし僕が採用する立場なら、そんなめんどくさいことを1人でやった人がいたら採用するww
そういう意味でも自分のwebサイトを運営するって価値があることだと、感じています。